グループ研修会

11月4日(木) 豊田自動織機高浜製作所様の水素リフトと水素ステーションなどの

カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを見学させていただきました。

また、空港内の荷物の牽引車にも活用されており、水素トーイングトラクターの実機が展示されていました。(写真)

自社工場内で水素を作成・圧縮し、水素リフトの利用を促進しているのですが、

かなりの規模のステーションでした。水素リフトのメリットは、もちろんCO2排出ゼロです。

さらにバッテリーフォークリフトですと、充電に約8時間程度かかるため、

段取りや充電置き場の確保など課題がありました。しかし、水素リフトは満タン充填で約3分と

業務に支障をきたさない時間で実施できるメリットも大きいと言われていました。

水素ステーションは、大規模なものから小規模なものまで4基設置されています。設置にはかなりの

コストが掛かります。しかし、カーボンニュートラルに向けた活動も必須であり、しっかりと

実施計画を策定する必要があると思います。

中小企業にも共同で水素ステーションの設置・利用できるしくみ、運用など検討すると未来づくりの一歩となると思います。

空港などで荷物車を牽引する水素トーインングトラクター
概要説明の様子